パドラッパとアウトドア

最終模様替え：2001/03/17

パドラッパのアウトドアライフで～す

パドラッパというハンドルは、カヤックのパドルと、「ラッパみたいにやかましいやつ」という学生時代のあだ名からついています。

元々、アウトドアの達人見習いを自認していましたが、今ではすっかり辞任してしまっています。
そろそろQUAN・恵一・諭美と４人で、お外で遊びはじめたいなっ、と思っています(^_^)

では、私の経験してきた外遊びをご紹介します。

学生時代、フリークライミングに凝っていました。

主だったところでは、小豆島・六甲山・鈴鹿藤内壁・剣岳など・・・

京都市内の岩には、毎週の様に取り付いていました。

この写真は、小豆島に行ったときのものです。

Photo by FM

同じく学生時代から、クロスカントリースキーに熱中していました。

元々、ボーイスカウトでの低山徘徊からアウトドアに馴染んだ私にとって、冬になって雪を被った山は、未開の憧れでした。　ちょうど、私の学生時代にクロスカントリースキーが新しい冬のアウトドアスポーツとして脚光を浴び、出会えたのでした。

雪山ハイキングに勤しむ一方、草レースを荒らしていて、偶然、イタリアの国際大会に日本代表招待選手として参加することができました。　この写真は、そのレースで２４時間走ったゴール直後のものです（レース中の写真が無いのが残念）。

ちなみに、（当時の）日本人男子新記録でした。

Photo by MK

クロスカントリースキーの過激な進化の方向として、テレマークスキーがあります。　北欧の狩のスキーを蘇らせたアメリカの活動家たちは、ヒールフリー（かかとの自由な）スキーを平地から山岳へと開花させたのです。

この写真は、京都クロスカントリースキークラブが中心となって行った白山ツアーの時のワンショットです。

Photo by TK

テレマークスキーは、万能スキーです。　歩く・走る・滑る・飛ぶ・ころぶ・何でもできます。

テレマークのダウンヒルテクニックをゲームとして、レースも行われています。　この写真は、東鉢伏でポールトレーニングを行っていた時のものです。

日本テレマークスキー協会(TAJ)が中心となり、シリーズレースやオールジャパンカップなども開催されます。　私も、オールジャパンでベスト１６まで勝ちあがったことがあります。

Photo by TK

イヌイット（俗に、エスキモー）に起源を持つカヤックは、スリリングな体験です。

水上に出た時のアンバランス感覚・澄んだ水に頭から入り、魚たちを眺めてからロールで起きあがり、近づく瀬の気配に心弾ませ、滝を飛び越え、川辺でキャンプする。

この写真は四万十川ですが、私の好きな川は四国の吉野川や長良川中流域など、水に力のある川です。　特に、台風翌日の濁流渦巻く大歩危を下った感動は忘れ得ません。

残念ながら、カヤックの魅力に取り付かれた翌年に体を壊してしまい、それ以後、あの鮮烈な世界から離れてしまっています・・・

Photo by TI

それぞれの場面に、それぞれの思い出がいっぱいあります。

これからは、QUAN・恵一・諭美と一緒に、新しいページを綴っていきたいな。